「勉強が思い通りに進まない、、、」
「何から手を付ければいいのか分からない」
「計画ってどうやって立てればいいのか」
実は、勉強の成果の9割は『計画』で決まるといっても過言ではありません。
逆に計画さえしっかり立てることが出来れば、もう受かったようなものです。
この記事では、日商簿記合格のための計画の立て方を、分かりやすく解説します。
この記事を読むメリット
・計画の立て方が分かる
・合格のためにやるべきことが明らかになる
・最短で合格まで進むことが出来る
Contents
合格計画を立てるポイント4選
まず、合格スケジュールを立てるポイントを解説します。
・逆算計画
・スモールゴールの設定
・余裕を持つ
・アナログがベスト
それぞれ解説します。
逆算する
勉強計画を立てるときに「とりあえず一日10ページずつ進める」のような計画を立てていませんか?
ぶっちゃけ、非効率なやり方です。
計画を立てるときは、必ずゴールから逆算して立てるべきです。
なぜなら、逆算することで合格まで最短で進めるから。
逆算すると、目標達成に最も必要なタスクのみを洗い出せるんですよね。
逆算しないと、無駄なタスクに時間を割いてしまったり、必要な学習量を見誤ったりします。
僕の経験則から言っても、「とりあえず一日10ページずつ進める」というやり方だと、基本的に失敗することが多いですね。
スモールゴールの設定
二つ目は、スモールゴールを設定すること。
スモールゴールを設定する理由は二つ
・モチベーションが上がるから
・計画を立てやすくなるから
イメージしてみてください。
6か月後の本試験の学習計画を立てようとしても、なかなか難しくないですか?
遠すぎて、いつ何をやればいいのかが分からないはず。
それに、ゴールが遠いとモチベーションも上がらないですよね。
なので、必ずスモールゴールを設定することが大事です。
失敗を計画に組み込む
勉強って、ほぼほぼ計画通りには進まないんですよ。
ぶっちゃけ、僕は98%くらい計画倒れします笑
なので、計画は余裕をもって立てないと、試験に間に合いません。
具体的には、試験の2週間前くらいには完璧に仕上げるくらいのイメージ。
試験当日に仕上げるつもりでいると、ほぼ間に合いませんので。
アナログのすゝめ
勉強計画や進捗管理はアナログで行うのがベスト。
なぜなら、記録や計画は紙で行うことで目標達成率が上がることが、研究で分かっているから。
僕の体験談から言ってもデジタルで計画、記録するよりも紙のほうがうまくいくんですよね。
ぶっちゃけ、デジタルは誘惑も多いし、一覧性もないので勉強には向かないような気もしてます。
ちなみに僕が使っている手帳は以下のもの。
主に週のスケジュールしか使っていませんが、勉強は一週間くらいの単位で管理するのがベストなのでちょうどよい感じ。
計画を立てる5ステップ
「じゃあ具体的にどうやって計画を立てればいいの?」
ということで、5ステップで計画の立て方を具体的に解説していきます。
①ゴールを決める
②現状を把握する
③スモールゴールを設定
④スモールゴール達成のためのタスクを洗い出す
⑤②~④を繰り返す
それぞれ解説します。
①ゴールを決める
何はともあれ、まずはゴールを決めましょう。(何月何日までの合格するのか)
いつか試験を受けるではなく、明確に決めることが大事。
例えば、簿記3級だったら3か月後くらいが目安。
何月何日に受けると明確に決めて、試験の申し込みも済ませてしまいましょう。
(申し込んでしまうことで、後には引けなくなります。)
②現状を把握し、ゴールとのギャップを知る
そしたら、現状を把握します。
具体的には、予想問題を解いて何点取れるのか?で把握するのがベスト。
まだ、勉強を進めていない場合は何もしなくてOK。
ざっくりでいいので、ゴールと現状の差を知っておきましょう。
③スモールゴールを設定
次に、現状とゴールまでの間にいくつかのスモールゴールを設定します。
やり方は、ゴールと現状をいくつかに細分化するイメージ。
例えば以下の画像のような感じ。
ゴールから逆算して、ゴールをいくつか設定していきます。
④スモールゴール達成のためのタスクを洗い出す
そしたら、直近のスモールゴール達成のためのタスクを洗い出しましょう。
この画像の例なら、直近のゴールは20日後の『テキストの例題を2周する』ですね。
なので、20日後に終わるように一日にテキストを何ページ進めればいいかを把握します。
例えば一日テキストを20ページずつ進めるなどといった感じ。
【例】
直近のスモールゴール:20日後にテキストの例題を2周する
毎日のタスク:テキストを一日20ページずつ進める
⑤ ②~④を繰り返す
後は、スモールゴールを達成したら次のスモールゴールに進むを繰り返すだけです。
ただ、計画通りに進まないことが多いです。
その場合は、②のステップに戻ってやり直しましょう。
簿記合格までの3ステップ
「計画が大事なことは分かったけど、具体的に何をやればいいの?」
簿記合格のためにやることは以下の3ステップです。
①テキストインプット
②問題集アウトプット
③予想問題で演習
詳しい簿記の勉強法については、以下の記事で解説しています。