「何度テキストを読んでも頭に入らない、、、」
「すぐに知識を忘れてしまう、、、」
「どうすれば知識が定着するのかな」
実は、やり方を間違えているせいで勉強しても記憶が定着しない人はすごく多いです。
暗記法を知らないと、どんなに頑張っても不合格なんてことになりかねません。
この記事では、科学が認めた最強の暗記術を解説します。
この記事を読むメリット
- 正しい覚え方が分かる
- 少ない勉強量で知識が定着するようになる
- 合格に一歩近づける
結論、検索学習が最強【科学が認めた】
いろんな暗記術や、勉強法がありますが、検索学習が最強です。
検索学習とは
検索学習とは、学んだ内容を思い出すことで記憶効率を高める学習法の一つです。
簡単に言うと、『頑張って思い出す』という勉強が検索学習だと思えばOK。
検索学習っていうのは、
例えば
・問題を解く
・人に教えるつもりで覚える
・読んだ内容を自分の言葉で言い換える
とか。
どれも、自分の頭で一生懸命考えて思い出すというプロセスが必要ですよね。
なぜ検索学習が最強なのか?
検索学習が効果的な理由は、多くの信頼性の高い研究で証明されているからです。
例えば、2012年に発表された論文では、検索練習が記憶強度を上げるだけでなく、理解の促進にも役立つことが示されています。
また、2014年に発表された論文では、復習間隔を少しずつ広げていくことが長期的な記憶保持を促進することが示されています。
つまり、検索学習をすることで
- 理解に役立つ
- 長期的な記憶を促進する
というメリットがあるんですよね。
かなり信頼性の高い研究で実証されているので、検索学習を使わない手はないですね。
簿記で検索学習をする方法
簿記の勉強で検索学習をする方法を、僕の体験談から解説します。
どの方法も、かなり効果を実感したものなので、是非試してみてください。
- 問題を解く
- テキストを読んだら自分の言葉で言い換える
- 人に教える(つもりでもOK)
問題を解く
一つ目は問題を解くこと。
王道なので、誰しもやっている方法ですね。
ポイントとしては、自分の頭で考えて解くこと。
最初から解答をみると、検索学習の効果がなくなってしまいます。
テキストを読んだら、自分の言葉で言い換える
二つ目は『自分の言葉で言い換える』方法。
テキストの文章を読んだ後に、自分なりの言葉で要約や解説が出来ればOKです。
例えば、以下の文章。
減価償却は、固定資産(建物、機械、車両など)の経済的寿命にわたる価値の減少を会計上で反映する手法です。このプロセスは主に、資産の購入価格を一定の期間や使用度に応じて配分し、その費用を経費として計上することで行います。減価償却にはいくつかの方法があり、例えば直線方式、定率方式、残高減価償却方式などが一般的です。これにより、企業は資産の現在価値と、それに起因する費用のタイミングを正確に評価することが可能になります。減価償却は、財務報告と税務処理においても重要な役割を果たします。
この文章で検索学習をするには、
- この文章を一言で要約する
- 自分の言葉で言い換える
が出来ればOK。
例えば、この減価償却の文章を一言で表すと
減価償却っていうのは、長く使うもの(ビルや機械など)が徐々に古くなっていくのを、お金の面できちんと計算して表すやり方です。
みたいな感じ。
つまり、一言で要約する、自分の言葉で言い換えることで効果的な検索学習になります。
長い文章を読んだら、言い換えることをやってみてください。
人に教える(つもり)
三つめは、人に教える(つもり)勉強。
人に教えるつもりで勉強すると、深い理解が必要になるので、必然的に理解に役立つんですよね。
それに、「どうやって教えようか」という意識で学習することで、効果的な検索学習にもなります。
「なんか理解がいまいちだな」ていう論点があったら、人に教えるつもりで勉強してみるのがおすすめ。
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