タイムテーブルを使う必要あるの?
タイムテーブルの書き方は?
タイムテーブルを使わない解き方もある?
こんな疑問を解決します。
この記事の内容
・タイムテーブルを使うメリット3選
・タイムテーブルの書き方は?
・タイムテーブルを使わない解き方
この記事の信頼性
この記事を書いている僕は簿記3級から会計系最難関資格の公認会計士試験短答式まで一発合格しています。
また、得意な論点は連結会計です。
連結会計を勉強すると、タイムテーブルやらクイックメソッドみたいな、良く分からない図が出てきて混乱しますよね。
ただ、タイムテーブルをマスターすると、連結会計で簡単に8割以上得点できるようになるのでタイムテーブルの理解は必須です。
この記事では、タイムテーブルについて、わかりやすく解説していきます!
動画で解説
連結会計のタイムテーブルってなに?【わかりやすく解説】
結論、タイムテーブルっていうのは連結会計を簡単に解くための下書きのことです。
こんなやつ↓
工業簿記の総合原価計算でいうところの『ボックス図』ですね。
タイムテーブルを作成することで、子会社の純資産の状況等が一目でわかるようになります。
タイムテーブルを書くメリットは?
「わざわざそんな図を書いてなんのメリットがあるの?」と思いますよね。
僕も2級の時は、「なんかめんどくさそう、、」と思って適当に聞き流してました笑
結論、タイムテーブルは連結を解くうえでメリットだらけです。
メリットは3つ。
・大量の仕訳を書く必要がなくなる
・タイムテーブルさえ書ければ、8割くらいは得点できる
ぶっちゃけ、連結会計はタイムテーブルさえ書ければ、ほぼ出来たようなものです。
『タイムテーブルを制する者が連結会計を制す』って感じですね笑
タイムテーブルを使わない解き方は?
結論、タイムテーブルを使わない解き方は『仕訳を大量に書いてひたすら集計していく』です。
例えば、以下の仕訳。
資本金○○/S社株式○○
利益剰余金○○/非支配株主持分○○
のれん○○
こういった長ったらしい仕訳をひたすら書いて、集計するのがタイムテーブルを使わない方法です。
が、ぶっちゃけこの仕訳を書いていく方法はお勧めしません。
なぜなら、ミスが増えるし、時間がかかるし、大変だから。
連結会計を解くなら、タイムテーブルを使って楽に正確に解きましょう。
タイムテーブルの書き方
タイムテーブルの書き方は、以下の記事で解説しています。
書き方は、文字だけだとなかなか伝わりにくいので、動画講座を作りました。