「連結会計難しすぎてもうやめたい、、、」
「なんかコツとかないかな」
「連結会計捨てようかな、、、」
こんなお悩みを解決します。
簿記2級に合格するうえで、連結会計を避けては通れません。
連結会計はかなりの頻度で出題されるので、連結会計を捨てると合格可能性はかなり低いです。
ただし、コツさえつかめば、連結会計は短時間の勉強で得点できるようになります。
この記事では、コスパよく対策して8割以上得点するコツをまとめました。
この記事を読むメリット
- 連結会計のコツがわかる。
- 連結会計で8割以上得点できるようになる
- 少ない勉強時間で、連結会計を対策することができる。
この記事を書いている僕は簿記2級、そして会計系系最難関資格である公認会計士試験短答式に一発合格しています
また、連結会計は大の得意論点です。
それでは解説していきます。
簿記2級 連結会計のコツ【4つある】
連結会計のコツは以下の4つです。
とにかく問題演習
完璧に理解しようとしない
連結会計の流れを意識する
一つずつ解説していきます。
タイムテーブルを最優先に学ぶ
連結会計で8割得点する一つ目のコツは、タイムテーブルを最優先に書けるようになることです。
タイムテーブルとは、連結会計を解くための下書きのことです。
ぶっちゃけ、連結会計の問題はこのタイムテーブルを書けるようになるだけで6~7割は得点できます。
めんどうな仕訳の大半は書く必要もありません。
タイムテーブルを書くメリットは三つ
・とにかく簡単
・ミスが減る
・時間がかからない
最初は難しいかもですが、何度か問題集を使って慣れていきましょう!
とにかく問題演習
二つ目のコツはとにかく手を動かして問題演習をすること。
連結会計で得点するには、理解するよりもとにかく慣れることが大事なんですよね。
理想は『問題を見た瞬間に解き方がぱっと頭に浮かぶ』くらいまで慣れること。
ちなみに連結会計は、個別問題より総合問題を解いたほうが実力が身につきます。
なので、以下の予想問題集がベストです。
連結会計を勉強するなら、この問題集がおすすめ。
解説までしっかりと載っているので、初心者でも安心です。
完璧に理解しようとしない
連結会計で合格点をとるためには、完璧な理解は必要ありません。
部分的な理解と小手先のテクニックでしっかり得点が可能だからです。
連結会計で得点しやすい部分を知っておくだけで、ぶっちゃけ8割超えは余裕です。
「いやいや、本当にテクニックだけで得点できるの、、?」
と思う人もいるかもですが、僕も2級の時は部分点だけで合格しました。
※現在は、完璧に理解しています。
例えば、資本金や非支配株主持分など、完璧に理解しなくても簡単に得点できる箇所はたくさんあります。
最低限の理解と、テクニックで連結会計を攻略する方法は以下の記事で解説しています。
連結会計の流れを意識する
4つ目のコツは連結会計の流れを意識することです。
流れを意識することで、「いま何をやっているだっけ」という迷いが消えるんですよね。
また、大枠の流れを知っておくことで、個々の仕訳の理解もかなり深まります。
ちなみに連結会計の流れというのは
①親会社と子会社の財務諸表を合算
②連結修正仕訳で調整
③連結修正仕訳を反映
といった感じ。
取引をイメージすることで理解の助けになります。
まとめ
まとめると簿記2級連結会計のコツは以下の4つです。
・とにかく問題演習
・完璧に理解しようとしない
・連結会計の流れを意識する
特に大事なのは、完璧を追い求めすぎず、部分点狙いで合格をとること。
つまり、最低限の理解とテクニックで得点することです。
コスパ良く連結会計で8割以上得点する方法は以下の記事で解説しています。