こんにちは!
簿記コーチのこんです。
今回は「勉強法より大事なこと」というテーマでお話をします。
実は最近、
集中力が10倍になるテクニックを発見したので、皆様に共有しますね。
資格試験を勉強していると、
「体は疲れていないんだけど、頭がすごく疲れているな」
「どうしても集中できない」
そんな時、ありませんか?
正直言って、
疲れている状態で勉強しても、ほとんど意味がありません。
勉強法より大事なこととは?
それは、正しい休み方を知ることです。
皆さん、がむしゃらに頑張りすぎです。
勉強と同じくらい、「休むこと」も大事なんです。
では、正しい休み方とは何か?
それは、「何にもせず、ただぼーっとすること」です。
「テレビを見る」「スマホを見る」
これらは実は“休み”ではありません。
むしろ脳をさらに疲れさせてしまいます。
なぜ「ぼーっとすること」が大事なのか?
その理由を、脳の仕組みから解説します。
脳の状態には大きく2つのパターンがあります。
ひとつは集中状態(タスクポジティブネットワーク)。
勉強したり、仕事をしたり、本を読んだり、スマホを見ているときの状態です。
もうひとつは非集中状態(デフォルトモードネットワーク)。
これは、何もせず、ただぼーっとしているときの状態です。
つまり脳は、
タスクポジティブネットワークと
デフォルトモードネットワークの2つの状態を行き来しているんです。
集中状態では、情報が次々と脳に入り、
「未処理の情報」がどんどん溜まっていきます。
一方、非集中状態では、
その未処理の情報を整理・処理してくれるんです。
だからこそ、
ずっと集中していると、脳に情報が溜まりすぎて疲労困憊になってしまう。
逆に、
ぼーっとする時間を取ることで、脳がリセットされて疲労が取れる。
脳を休めるための実践法
現代人は常に情報にさらされています。
仕事、勉強、スマホ……。
脳が休まる時間がほとんどありません。
ちょっと思い出してみてください。
ここ数日で、「何もせず、ぼーっとしていた時間」ありますか?
おそらく、ほとんどないはずです。
だからこそ、頭が疲れて集中できなくなるんです。
なので、勉強に集中したいのであれば、
何もせず、ただぼーっとする時間を意識的に作ってください。
具体的には、
「25分勉強したら5分ぼーっとする」。
これが本当におすすめです。
あと、15分の昼寝や、
何も考えず散歩するとかもいいですね。
僕も最近この方法を取り入れていますが、
集中力が爆上がりしました。
脳疲労を取ることが集中力のカギ
体を休めていたとしても、
脳疲労を取らなければ集中はできません。
ちなみに僕は、
毎日少なくとも合計1時間は何もせずぼーっとする時間を取るようにしています。
これだけで、頭がスッキリして、
仕事にもグッと集中できるようになりました
是非、やってみてください!
それではまた!
バックナンバー
【挫折させない】勉強相談