こんにちは!
簿記コーチのこんです。
実はですね、僕は平日毎朝ジムに行くんですよ。
ジムに行って、筋トレとかランニングをしています。(マッチョになりたい...)
とはいえ、「今日はめんどくさいな……」「なんかやる気出ないな……」って日も必ずあるんですよ。笑
それでも、平日は筋トレとランニングを続けています。
ではなんで僕みたいな怠惰な人間がトレーニングを継続できているのかというと、それは『作業興奮』を利用しているからなんです。
僕がトレーニングを続けるために意識しているのは、とにかく小さな一歩を踏み出すこと。
たとえば、「とりあえずジムに行ってバーベルを握る」「とりあえずランニングマシンに乗る」みたいな、本当に小さな一歩だけでOKにしているんです。
逆に、「今日は絶対にスクワット5セットやるぞ!」みたいな大きな意気込みだと、めんどくさくなって続かないんですよね(笑)
だから、まずはとにかく一歩を踏み出す。ジムに向かう、バーベルを握る、マシンに乗る。
すると、なんか脳が勝手にやる気になってくれるんですよね。
これが『作業興奮』です。
5分勉強すると2時間勉強したくなる
これは勉強でも全く同じです。
「今日は2時間勉強するぞ!」と最初から決意しても、大変だからやる気が湧かない。
でも、「とりあえず5分だけやってみよう」と小さく始めると、だんだんとやる気が湧いてきます。
つまり、とりあえず5分勉強してみるだけで、作業興奮によって2時間勉強したくなる。
だからこそ、合格したいなら、まずは5分だけ勉強してみる。これがとても大事なんです。
勉強のやる気が出ないときは?
たとえば、「今日はやる気が出ないな……」という日は、
「仕訳を3つだけ解いてみる」「3ページだけ進める」など、ほんの小さな一歩でOKです。
その一歩を踏み出すことで、自然とやる気が湧いてきます。これが、作業興奮の力です。
あなたも経験があるはず
部屋をちょっとだけ掃除しようと思ったら、やる気が出て家中掃除しちゃった。
こんな経験、ありませんか?
勉強もそれと同じです。
「とりあえず仕訳3つだけ」「とりあえず3ページだけ」
この小さな行動が、あなたを合格へと導いてくれます。
作業興奮は勉強において超重要
この『作業興奮』は、勉強においてめちゃくちゃ大事な話です。
とりあえず5分勉強してみる。それだけで、気づいたら2時間経っていた。
そんな日が、合格への近道になります。
やる気とは『やる気が出る→やる』ではなく、『やる→やる気が出る』の順番です。
ぜひ、あなたもやってみてください。
それではまた!
20代女性が94点で簿記2級に一発合格した話